学校茶道(がくちゃ)

学校茶道(がくちゃ)について

日本古来から伝わる茶道を通じて、次代を担う若い世代の健全育成に努めるため、学校教育における茶道として、「学校茶道」をすすめています。
「茶道授業」を毎週行うとともに、中学生、高校生、大学生合同での茶会も実施しており、茶道を楽しみながら交流を深めています。

活動報告

学校茶道では、定期的に茶会を行っています。また、ゆかたできん祭茶会(6月)や平和祈念茶会(8月6日)にも参加し、広島支部連合会の先生方、青年部会員の先輩方との交流を通して茶会の体験をしています。

5月5日:端午の節句茶会

こどもの日の趣向で、中学生、高校生、大学生が点前・半東・水屋を順番に担当する茶会です。学校間での交流を行うとともに、学生が茶会を経験することで茶道をより深く理解する良い機会となっています。毎年、頼山陽史跡資料館で行っています。

6月8日:ゆかたできん祭茶会

初夏の風物詩「とうかさん」に合わせて「ゆかたできん祭茶会」を開催しました。広島第二支部育成委員会・第二青年部・学校茶道は、3校の大学生が点前とお運びで参加いたしました。
多くのお客様に、お茶席以外に石臼挽きやお抹茶体験を楽しんでいただきました。
大学は違ってもお茶を通して親睦を深め、たくさんの学びと経験をさせていただきました。

7月~8月:学生交流茶会

夏休み期間中にある茶会で、中学生、高校生、大学生が点前・半東・水屋を順番に担当します。学生が茶会を経験することで茶道をより深く理解する良い機会となっています。また、待ち合いでは学校紹介と活動報告をポスター形式で行い、学校間での情報交換や交流の場にもなっています。

いちょうプラザ

雑誌「淡交」(淡交社刊)に掲載されている
全国の学校茶道指導者からの近況報告等をご覧いただけます。